【おもしろ授業】マクロ経済、ガチでやってみた【学生記者】

■リード文

こんにちは!早稲田大学に通う二年生、ルーです。

今回は、想像以上に面白かったマクロ経済をガチで履修してみた!

を書こうと思います。

 

■【はじめに】マクロ経済とは

早稲田の授業には「マクロ経済学」があり、よくこれと「ミクロ経済学」を合わせてざっくり経済学と分類しています。

「ミクロ経済」が需要供給曲線に基づき個人の消費行動や価格の移り変わりを研究したりする一方、「マクロ経済」は、国を「家計、政府、企業」で考え、主に国家間で比較して研究したりします。先に「ミクロ経済」を履修した僕個人の感想として、個人がいつも合理的な判断を下す、という前提で進められる話はどこか非現実的に感じました。

一方「マクロ経済」の方はというと、実際の金融政策や円高・円安の話など、現実にコミットしている印象を受け、「ミクロ経済」より面白いなあ、と感じました。

そして、「楽しい授業だからせっかくだししっかり学ぼうかな」と思い、取り組みました。

数学を用いることも多い「マクロ経済学」、ここでは数学を避け、授業中面白かったエピソードを紹介しようと思います。

 

 

■マクロ経済学のトリレンマ

実は経済の性質上、どの国もある3つの条件は同時に達成することができない、という話をご存知でしょうか?

これはマクロ経済学のトリレンマと呼ばれるもので、

「固定相場制・資本取引の自由・金融政策の自由」

以上3つは同時に満たすことができず一つをあきらめなければいけないという破れないルールがあります。

例えば日本の場合は、固定相場制を捨て、変動相場制をとっています。為替レートが不安定なため、為替変動リスクなどを考慮しなければなりません…(逆にFXトレーダーなど利益が出ることもあるのですが)

円高円安で影響を受けるのも、物価が安定しないという意味で困りますよね

アメリカも日本と同じため、どこの国も同じでは…と思いそうですが他の国はどうでしょう。

例えば中国は、上の3つのうち資本取引の自由をあきらめています。(!)

このことは、取引を制限されるためグローバル化に支障をきたす一因になるなどの問題があります…

また、国内の景気を調整するためにも金融政策の自由も重要なのですが、EUの場合、この金融政策の自由をあきらめていて、実は各国に中央銀行がなく自由に通貨発行はできないのです!

日本でいう、例えば「黒田バズーカ」のような金融政策ができないので、それはそれでリスクです。

このように国によって、どの二つを選ぶかが違ったりします。

またこの法則は、同じ国でも時代によって変わったりします!

日本がかつて固定相場制だったのが変わったのはなぜなのかなど、「トリレンマ」の仕組みから考えたりすると面白いですよ!

世界情勢や各国の歴史を見たりする中で、「トリレンマ」の考えをもとに新たな発見があるかもしれません!

ではまた!

 

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