【サークル体験談】冒険だ!ケイビングクラブ!【学生記者】

■基本情報

サークル名:ケイビングクラブ

系統:文化系(身体能力を要求される)

大学の公認:公認

インカレ:他大OK

サークルの規模:1学年十人/全員で四十人

 

■活動内容・活動頻度

月に一度程度、本格的な洞窟に潜ってその中を探検します。その活動にさえ来ていればいいので、兼サーしやすいサークルの一つです。

 

■会費について

会費が二千円で、その他飲み会に参加するたびに二千円ほどかかります。

 

■そのサークルに入ってよかったこと

このケイビングクラブで得られて、他のサークルでは決して得られないもの。それは生還感です。何を言っているかわからないと思いますが、掻い摘んで説明します。

 

洞窟の中はひんやり としていて、夏でも凍り付いているときもあるほど。幻想的な場所も多いです。ゲームでいうダンジョン、迷宮的な場所に、自分の足で行ける。こんなことができるサークルは他にはなかなかありません。

さて、そんなケイビングクラブですが、自分が一番きつかった洞窟は、俗称浸水洞窟です。

 

浸水? どういうこと? 床が水浸しってこと?

 

いいえ違います。床が水浸しの洞窟なんていくらでもあります。その洞窟の一番つらいところは、地面に対し天井が五十センチほどの高さで、さらには地面から二十センチの高さに水面があることです。

 

もちろんきれいな水なんかじゃありません。泥水です。泥水を飲んでは吐き、アップアップしながら進むのです。

 

細い道というだけでもなかなか辛いものがあるのですが、そこを冷たい泥水に体を漬けながら、さながら蛇のようにうねうねと進む。そうやって初めて最奥まで進むことができます。

率直に言いますが、死を予感する極端に珍しいサークルの一つなのは間違いありません。

 

ですが、戻ってきたときに感じる地上の温かさ。仲間が全員かけることなく出てこれた達成感、生還感。これはまさに筆舌に尽くしがたい。現代人でこれを知る人はめったにいない、そういう感情を味わえます。

 

■そのサークルのおすすめポイント

普通の大学生活を求める人は、すぐにUターンするべきです。しかし大学でしかできないことを、特に冒険チックな何かを求める人は、ケイビングクラブをおススメします。闇と幻想的な光景、真に迫る恐怖、そして生還したときの喜び。これを味わえるのはケイビングクラブくらいでしょう。

 

■まとめ

深淵を覗くとき、人もまた深淵に覗かれているのだ――どころか、深淵に飛び込むのがケイビングクラブです。このレポで興味がわいた人にとっては、ピッタリの居場所になるかもしれません。

 

 

文・きーち

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